2015/11/30

オウンドメディアの運営はスマートフォンを意識せよ!

オウンドメディア飯田健一

はじめに

オウンドメディア制作を進めていくうえで欠かせないのは、読者の目線でコンテンツを制作していくという事です。

コンテンツ制作をしていくと陥りがちなのが、「これを書けばバズるだろう」やこの記事なら「リード獲得できるだろう」といった制作者側の意図が強くなりすぎるという状態です。

しかし、そうしてできた記事はえてして読まれません。

大事なのは、読者が読んで有益な記事を提供して、自然とそれがトラフィックになり、自然とリードにつながっていくという作用です。
そして、読者の事を考えたときにとても重要な要素になるのが、どのような形でよんでいるのかといった読者側の読んでいる状態です。
近年で言えばスマートフォンで読む方がとても多くなっていますので、やはりこの状態に合わせた記事を制作していく事が重要となります。

では、どのくらいの方がスマートフォンで現在オウンドメディアを呼んでいて、それについてどのような形で対策をしていけば良いか、今回はご紹介させていただきます。

日本のスマートフォンの普及率と世界のスマホ利用率から見る今後の変化


電車に乗れば、スマートフォンを開いて、LINEやFeedlyを利用した記事チェック、さらにはキュレーションニュースアプリなどを利用した記事チェックを行っている姿を見ない日は無いのではないでしょうか。

実際に調べてみますと、いまやスマートフォンは日経BPコンサルティング(東京都港区)がこのほどまとめた「携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査2015」で明らかになった数値によると、国内普及率は49.7%となっており、前年の36.9%から12.8ポイント伸長しました
(参考:http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/news/1508/083101247/?rt=nocnt)。
国内のおよそ半数にあたる方が、スマホを利用しているという結果です。

さらに、総務省の平成26年度の情報通信白書「ICTの利用環境の変化」においては、海外ではスマートフォン普及率が7〜9割と高く、米国およびフランスは7割、英国は8割、韓国およびシンガポールにおいては9割前後がスマートフォンを保有しているとの結果がでています。筆者個人としても、両親をガラケーからスマホに変えたほか、妻も先日ガラケーからスマホに変えました。
このように考えますと、今後の日本の方向性としても、欧米にならい7割超のスマホ普及に発展していくのではないかと考えられます。

スマホ普及の流れとモバイルユーザビリティアップデート


本年2月度、昨年末から予告がありましたが、スマートフォンを意識したSEOの流れが来るという話が本格的に動き出しました。
それが、モバイルユーザビリティアップデートです。
モバイルユーザビリティアップデートは、サイトがモバイルフレンドリーかどうか(モバイル対応しているかどうか)をSEOのランキング要素として使用するというもので、本年2015年4月21日から順次開始されたものです。

Googleのアップデートに対応したスマホサイトとはそもそもどのようなものなのかという事ですが、その後さらにアップデート内容が見直され、以下のような要素をチェックしているようです。
★携帯端末では一般的でないソフトウェア(Flash など)を使用していないこと
★ズームしなくても判読できるテキストを使用していること
★ユーザーが横にスクロールしたりズームしたりする必要がないよう、コンテンツのサイズが画面のサイズと一致していること
★目的のリンクを簡単にタップできるよう、それぞれのリンクが十分に離れた状態で配置されていること
さらに、ページがモバイル フレンドリーの条件を満たしているかどうかを確認するには:
モバイル フレンドリー テスト(http://bit.ly/1y33vqB)でページを確認します。
こうしてスマホ対応はSEO対策上でも必要となりました。
コンテンツ制作のトレンドは、どれだけスマホに合わせて制作できるかにかかっているといっても過言ではない時代になったと言えるでしょう。




スマートフォンを意識したオウンドメディア制作3つのポイント



ポイント1.改行や余白を多くして、読みやすくする。
スマホで読むときに一番嫌なのが、読みづらいという点です。
余白がきちきちに詰まっていたり、改行がないため読み続けていてなんだかわからなくなってきたりすると、そこでもはやその記事はノイズでしかなくなります。
我々オウンドメディア制作を心掛けるものが行うのは、ノイズの制作ではなく、有益な情報の提供です。まずは、ここを意識して制作しましょう。

ポイント2.なるべく画面遷移をしないようにする。
最近はどんどん4Gなどの回線が整備されているとはいえ、スマホはPCと違って回線が遅いため、画面遷移が多すぎると待ち時間が多くイライラしてしまいます。そのため、なるべく画面遷移をしないでコンテンツを閲覧したり探したりできるよう制作する必要があります。
カテゴリ一覧の表示にはjQueryを使ってデフォルトではしまっておき、タップしたら現れるアコーディオン形式にするなどの工夫をすると、とても良いと思います。

ポイント3.レスポンシブに頼らないコンテンツ制作
スマホに自動的に対応してくれる、レスポンシブデザインはとても便利ですが、それはあくまでもスマホに対応してくれている域を出ません。本当にユーザーのモビリティを考えたサイト制作をするとなると、そこから脱却して、ユーザーがモバイルで見たときの事だけを考えたサイト制作をする必要があります。
例えば、画像がうまく縮まって配置されますが、モバイルにはモバイル向けの分かりやすい画像を配置してあげるのが親切です。

以上、3点の他にも気をつけるべき点はありますが、ここに気をつけて、さらにモバイルフレンドリーにパスすればそれだけでもかなりユーザー本位のオウンドメディアといえるでしょう。


★まとめ


いかがでしたでしょうか?
オウンドメディアのスタートは、どの商材であってもユーザーです。
ユーザーがどういう形で普段情報を追いかけているか。
このスマホ対応というもの以外でもまだまだ見落としているチェックがあるかもしれませんので、ぜひ一度オウンドメディア運営にあたり考えてみてはいかがでしょうか。



★最後に以下PDFもぜひダウンロードしてください!!



この記事を書いた人
浜田 友世
公立はこだて未来大学卒。エスキュービズムに新卒入社。入社後、エスキュービズム・テクノロジーにて製品サイトのデザイン、マーケティングを担当。サイト構成考案、デザイン、コーディングから、ディレクションまでを経験。現在はエスキュービズム通商のマーケティンググループにて、Webだけでなく製品のパンフレットやチラシなどのグラフィックデザインも任されている。
この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのCMS提案・導入経験が多数あり、「あかもん」の使い方を120%マスターしている。豊富な運用経験に基づくサポートに自信がある。ワードプレス、MT歴はどちらも10年を超えるがCMSの魅力は「あかもん」のほうが上と確信している。趣味は読書など。
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