ビジネスの場面で多くの業界がオウンドメディアを運営するようになってきました。それに伴い、web部署や担当者などを急設したところもあると思います。しかし、そうした場合必ずしもwebに精通している人を置くことは出来ないと思います。むしろ、多くの場合にweb未経験者の人右も左もわからない中オウンドメディアを運営しなければいけない状態になっていると思います。
そんな中で自社オウンドメディアの問題点を見つけろと言われも酷な話だと思います。
そこで今回はそんなweb担当者の方でもできる、オウンドメディアの問題点を見つける方法をご紹介したいと思います。
オウンドメディアの目的を確認する
オウンドメディアの問題を見つける時は、まずはオウンドの目的を確認しましょう。必ずオウンドメディアを運営する目的が存在しているはずです。ですので、その目的通りの機能やデザインになっているか、改めて確認することで問題点を見つけることが出来ます。例えば、見込み客のリストを取りたいのに、メールアドレスを取得できるコンテンツが無かったら、見込み客にあたるユーザーのメールアドレス入手することはできません。これは極端な例にはなるかもしれませんが、目的を確認することで現状と比較することができるので、問題を見つけることができます。この方法は目的を確認して問題も探すものですので、知識がなくとも誰でも行うことができます。
実際に自社オウンドメディアを使ってみる
よく運営している自社のオウンドメディアを使ったことが無い人がいますが、それは問題です。何故なら、自社のオウンドメディア使ってことがないと、良いところも悪いところも気づくことができないからです。意外と実際にユーザーになりきってオウンドメディアを使ってみると、使いにくい機能やコンテンツ見つからないなど、問題点を見つけることが出来ます。ですので、自社のオウンドメディアを良くするためにも、ユーザーになりきって、実際に使ってみてください。その時、ブックマークから行くのではなく、どうやったらwebサイトにたどり着けるか、検索をするところからもやってみてください。そうすることで、SEOの知識が無くともアクセスの問題点に気づくこともできます。
第3者に問題点を聞く
自社のオウンドメディアの問題点を見つける1番良い方法は、他人に問題点があるか聞くことです。運営している自分からは問題点に思えないことでも、第3者からの視点からすると問題点に見えることはあります。特にユーザーとなる人に聞くことで、より重要な問題点を見つけることができます。ですので、問題点を見つけたい時は、第3者にオウンドメディアを見てもらい客観的に評価してもらいましょう。
まとめ
誰でもできるオウンドメディアの問題点を見つける方法をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。オウンドメディアはwebの専門的な知識が必要になるものですが、問題点を見つけることは誰にでもできます。ですので、運用しているが、オウンドメディアがあまり機能していないなと思ったら、ご紹介したいことを参考に問題点を探してみてください。