2016/03/02

「これだけは押さえておきたいオウンドメディアを成功させるために必要な5つの要素」

コンテンツマーケティングオウンドメディア

現在、多くの企業がオウンドメディアの運用を始め、ビジネスに活用するようになりました。
しかし、オウンドメディアの運用は簡単なものではなく、流行に乗って見切り発車で運用を始めても成功することは出来ません。 

そこで今回は、オウンドメディアを成功させるために必要な要素をご紹介いたします。
これからオウンドメディアの運用を考えている方、運用しているが上手く行っていない方、ぜひ参考にしてみてください。

 


ターゲットを明確にする


オウンドメディアの目的は、簡単に言うと「ファン」を作ることです。方法として、ユーザーの役に立つ、好むコンテンツを提供することで「ファン」獲得を目指します。しかし、どんな人を「ファン」にしたいか、定まっていないと、どんなコンテンツを提供すれば良いのか決まりません。
ターゲットが定まっていない状態で、コンテンツを提供しても、質は低くなってしまい役に立つことは出来ないですし、「ファン」を作ることは到底無理です。だからそのためにも、ターゲットを明確にする必要があります。

 

 

コンテンツ量を多くする


オウンドメディアは運用を開始したからといって、すぐに効果が得られるようなものではありません。
むしろ、オウンドメディアは地道にコンテンツを増やして、SEO対策を行い検索からの流入を目指すことが一般的です。
そのため、コンテンツ量が多いことが有利になります。コンテンツ量が多ければそれだけ流入口が広がるからです。
必ずしも多くなければいけないわけではありませんが、成功しているオウンドメディアは基本的にコンテンツ量が多いことからも、やはりコンテンツ量が多くあるということが、成功要素の1つだと言えると思います。

 


わかりやすい動線


オウンドメディアのサイトデザインで大切なことは、わかりやすい動線です。
役に立つコンテンツを提供していたとしても、どこからコンテンツを見ることが出来るのかわからなかったり、操作性が悪かったりすると、ユーザーはストレスを感じてしまいます。
また、商品やサービスの申し込み方法もわかりづらい場合は、せっかくの機会を逃すことになります。だから、ユーザー目線のわかりやすいサイトデザインが必要になのです。

 

 

コンテンツ作成体制の構築


オウンドメディアの運用で1番重要なことは、コンテンツ作成体制を構築出来ているかということです。
何故なら、オウンドメディアは構築して終わりではなく、コンテンツを増やし、常に更新していく必要があるからです。
そのため、コンテンツ作成体制が出来ていないと、コンテンツを継続的に提供することが難しくなってしまいます。
だから、オウンドメディアの運用を始める前に、コンテンツ安定して作成出来る体制の構築をするようにしましょう。

 


KPI(目標)の設定


ゴールの見えないマラソンを走りきれないことと同様に、KPIの設定がされていないオウンドメディアは必ず失敗します。
KPIはゴールであり、運用指針になるからです。なので、何を目的にオウンドメディアを活用するのか、そしてどのよう改善していくのか、運用するルールを決めなければオウンドメディアの成功はありえません。
だから、もし見切り発車でKPIの設定が出来ていなければ、至急ゴールになるKPIを決めるようにましょう。


 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
オウンドメディアの成功には、ユーザーを「ファン」にすることが必要不可欠です。今回ご紹介したことは、オウンドメディアの本質に沿ったものばかりです。もし、1つでも欠けている要素がある場合は、すぐ改善するようにしましょう。
また、これから運用を考えている場合は、これらをしっかりと準備をするようにしてください。

 

この記事を書いた人
浜田 友世
公立はこだて未来大学卒。エスキュービズムに新卒入社。入社後、エスキュービズム・テクノロジーにて製品サイトのデザイン、マーケティングを担当。サイト構成考案、デザイン、コーディングから、ディレクションまでを経験。現在はエスキュービズム通商のマーケティンググループにて、Webだけでなく製品のパンフレットやチラシなどのグラフィックデザインも任されている。
この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのCMS提案・導入経験が多数あり、「あかもん」の使い方を120%マスターしている。豊富な運用経験に基づくサポートに自信がある。ワードプレス、MT歴はどちらも10年を超えるがCMSの魅力は「あかもん」のほうが上と確信している。趣味は読書など。


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