2015/12/29

【コンテンツマーケティングは質が命!】Web初心者が感じたオウンドメディア運営における大切な3つのコト

コンテンツマーケティングオウンドメディア

オウンドメディアをいざ始めたが、記事を作ろうとしても迷ってしまう方がほとんどなのではないでしょうか?この記事では「Webって何ですか?」という状況であった私が、実際にコンテンツを制作し、お問い合わせの反響を得るまでで学んだ3つのことをまとめた記事です。コンテンツの成果としては、狙っていた大手企業から実際に問い合わせいただき取引に発展していったものになっています。

巷で話題のクラウドソーシングやSEO活用術などテクニック重視の内容の記事が多い中で、それとは全く逆行した内容ですが、今後オウンドメディア運営、コンテンツ作成をしていく中で本当に大切だと思うことを伝えられればと思います。

 

目次

1、テクニックに縛られ過ぎない(SEO)

2、自分の『感情』をコンテンツにする(独自性)

3、誰に伝えたいかを明確にする(ターゲット)

まとめ

 

1、テクニックに縛られ過ぎない(SEO)


Webを知らない私でも「いいね!」や問い合わせはもらえた】

冒頭にも記述しましたが、私はSEOという言葉もよくわからずに、エスキュービズムのオウンドメディア「IT×○○」のミライを考えるブログ(http://ec-cube.ec-orange.jp/blogs/)でライターとして記事制作を行い初めました。

最初はとにかくSEOについて勉強しバズらせようと躍起になるも、結局何もわからないまま無駄に時間が過ぎていました。そこで、自分はまずSEOから一度目を離し、内容の質で他コンテンツとの差別化をしていくことにしました。(ただあきらめただけですが笑)

そんな中徹底的に考えていた事は、相手に魅力的なコンテンツを届けるためには、集められる情報を徹底的に集めて、その情報をどのように料理して相手に楽しんでもらえるかということ。どうしたら相手が理解しやすい文章になるか。どうしたら自分の伝えたい事が魅力的に伝わるか。徹底的にユーザーファーストという点だけにフォーカスして文章を書いていきました。

そのような意識をすることで、たとえ文章をあまり書いたことが無い人でも読んでもらえる文章になると思います。「圧倒的なインプット」「相手を考えた言い回しや構成」は読んでもらうための最高の基盤と感じます。

だからこそ、テクニックやSEOは「情報」「想い」を相手に本当に伝えるための一つの手段として捉えて努力するものと感じました。

 

2、自分の『感情』をコンテンツにする(独自性)


【自分が感じた『感情』は自分の言葉でストレートに発信する】

私が書いた「イオンのオムニチャネルは本当にオムニっているのか?」(http://ec-cube.ec-orange.jp/blogs/?p=5165)では、自分が実際に体験して感じた想いを包み隠さず伝えた記事となっています。記事の中では、イオンさんが行っていた施策に対し、「まだダメ全然ですね」「こうした方がいいやん」という感じのことをぶっちゃけて書いてしまっています。

しかし、こういった個人として感じた『感情』だからこそ独自性は生まれていて、その独自性に価値があるからこそコンテンツになると感じています。

最近ではクラウドソーシングのライターに依頼するサービスがかなり増えてきていると思います。サービスとしてとても魅力的で、自分もクラウドソーシングは大好きです。しかし、ずっと他者に依存をしてしまっていては中々魅力的なコンテンツは生まれないと感じています。ずっと丸投げしていてはオウンドメディアは自分たちのメディアではなくなってしまう。自分でインプットした内容を自分の手でアウトプットしなければ、結局それは言葉にならず、誰にも届かないモノにカタチが変わると感じています。

だからこそ、自分の感じた『感情』は自分で形にするノウハウや環境を生み出すことが今後のオウンドメディア運営やコンテンツ作りにおいてこれからとても大切になると考えています。

 

3、誰に伝えたいかを明確にする(ターゲット)


【伝える相手に「これは何か聞きたい」と思わせる】

私が記事を書くときには、まず「この文章は誰に何を伝えるのを目的とするか」をすごく意識して書いています。「この企業の社長からおいおいじゃあどうすりゃいんだよ言わせよう」とか「この層から包み隠さずもっと教えろと言わせよう」という感じで文章を書きます。だからこそ、実際に反響があった時の問い合わせ内容も「そこまで言うなら何とかしてみてください」といったもので、「思った通りだ!」と内心とても喜びました。

結局、記事を何度か書いて感じましたが、最初から全員が全員にモテようとしても結局全員どころか誰にもモテない。でも、ある一定の層からモテようとすれば、次第にその周りが気にし出すくらいが一番良いのではと感じます。

改めてですが、本当に伝えたい人にどのように伝わって、どのような行動をしてほしいか(来店なのか、問い合わせなのか)を想像しながらコンテンツを制作することが重要だと感じています。自分が思った通りに相手が答えてくれれば、モチベーション向上にも繋がりますね。

 

まとめ

今回はWebの知識が無い方でも、オウンドメディアでコンテンツを成功させるためのテクニック以外の重要な要素をまとめてました。とにかく実際に感じたことや現実にあったことをそのまま伝えています。

改めてですが、「テクニックに拘ってコンテンツ制作に踏み出せない」「とりあえず業者に任せるしかない」といった方にぜひ読んでいただきたいです。

自社のオウンドメディアを運営していく上で、伝えた『感情』や『お客様』は各社様それぞれだと思います。だからこそ、他社に依存しすぎずに多くの企業様に自分たちで発信していくノウハウや仕組みを提供したいと考えていますので、是非ともオウンドメディアengineにご相談ください!

この記事を書いた人
浜田 友世
公立はこだて未来大学卒。エスキュービズムに新卒入社。入社後、エスキュービズム・テクノロジーにて製品サイトのデザイン、マーケティングを担当。サイト構成考案、デザイン、コーディングから、ディレクションまでを経験。現在はエスキュービズム通商のマーケティンググループにて、Webだけでなく製品のパンフレットやチラシなどのグラフィックデザインも任されている。
この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのCMS提案・導入経験が多数あり、「あかもん」の使い方を120%マスターしている。豊富な運用経験に基づくサポートに自信がある。ワードプレス、MT歴はどちらも10年を超えるがCMSの魅力は「あかもん」のほうが上と確信している。趣味は読書など。


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