2016/01/27

【Webサイトが1番の営業マン】元不動産営業マンが語るオウンドメディアの価値

コンテンツマーケティング
さまざまな業種においてオウンドメディアを導入する企業が急増している中、私自身が考えるオウンドメディアがマッチしている業界の一つに不動産業界があります。
私はもともと不動産営業マンだったのですが、端的にその理由をお伝えすると「Webサイトが1番の営業マンであるから」です。
特に不動産業界の中でもでも自社ブランドのマンションを販売している企業・地域密着型の企業は、非常に価値をもつのでは無いかと考えています。
今回はオウンドメディアを導入して行く事でのメリットを不動産業界にいた人間だからこそ語れる視点から伝えられたらと思っています。

不動産業界の背景

私自身不動産営業マンとして業界に携わっていた時、感じていた事はポータルサイトへの依存度の高さです。
勿論すべての企業が、というわけでもない事は重々しょうちです、しかし、
殆どの企業がSUUMO,アットホーム,ヤフー不動産,ホームズ、家らぶなどのポータルサイトを活用し集客をはかっていることもまた事実かと思います。

SUUMOの検索順位のなかで、販売している物件を上位に持っていかせよう!動画も付けてお客様にわかりやすくしていこう。
ポータルサイトや、外部への対策等は色々ととっていく中で、
自社サイトからの流入が契約率も高いはずなのにどのような対策を取ればいいか、具体的な方法が分からない、ホームページのデザインを変えてみたり、トピックスやニュースを更新してみたりと他にもあると思いますが一般てきなところで言うとこれくらいかと思います。

自社ブランドマンションを販売するとき殆どの営業マンは、完売までの間マンションギャラリーに常駐しながら仕事を行うと思います。
来た事のない街に滞在し、近くの学校を調べて、商店街の雰囲気やイベント,祭りなど色々な事を調べ、場合によっては地元の人よりも街を知らなくてはいけません。

私がいた会社ではポスティングしながら街の情報,雰囲気を覚えていって営業に生かしたり等足で稼いでいくタイプでした(笑)

集客に関して言うと、殆どがSUUMO、アットホームなどのポータルサイトからの流入たよってました。
勿論初めは沢山のお問い合わせを獲得する事が出来ます、新しく出来るマンションがどんなものなのか興味ある人がいたり、お客様によっては地域一括で資料請求している方なども多くいますからどこの資料請求をいつしたか覚えていないお客様なんて人もいましたが、、、。

ポータルサイトは速攻性がありますが、維持するのは非常に難しくコストがかかります。
勿論早期完売が出来れば何も問題はありませんが、なかなかそのようにはいきません。

中長期的な販売計画をたて、初めは多数のポータルサイトに登録し反響数、来場数、契約率などを各ポータルサイト別に集計していき、販売時期がたてばたつほど広告費を削減していくために残すポータルサイトを選別していったりなどしていきました。

オウンドメディアの価値は、やはりポータル依存の脱却。

ここでもし、オウンドメディアを企業で導入していたら、あの時もし私がオウンドメディアに出会っていたら、ポータルサイトの弱点を補い完全な依存を防ぐことができたように思います。

オウンドメディアには速攻性がありません、情報を配信していくことで成果がでつつけます。
しかし反響が落ち込んで来るその時期に、外でキャッチやポスティングを開始し始めるその時に育てていた媒体からの成果が出始めるでしょう!!!

価値ある記事を生み出す過程で営業マンが成長する

そして私がオウンドメディアを導入する事で生まれるメリットについてもう一つあるのが、
営業マンの成長です。

物件の情報は勿論のこと、物件以外の情報も配信していくことでより大きな成果が生まれるのですが、もちろんのことその街を知らなくては情報を配信できません、営業マン自身知らない街のマンションギャラリーに配属されても、その街の事を知る気っかけの一つとなりえるので営業トークの幅も広がる事間違え無しです。

様々な差別化をおこなはなくては生き残れない業界だからこそ、他とは違う集客方法が他社との優位性をうむ初めの一歩ではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は私の不動産営業時代の経験をもとにオウンドメディアについてまとめました。
私は現在不動産業界を中心にオウンドメディア活用を広めていきたいと考え活動しています。ご興味があればぜひご相談ください。

この記事を書いた人
浜田 友世
公立はこだて未来大学卒。エスキュービズムに新卒入社。入社後、エスキュービズム・テクノロジーにて製品サイトのデザイン、マーケティングを担当。サイト構成考案、デザイン、コーディングから、ディレクションまでを経験。現在はエスキュービズム通商のマーケティンググループにて、Webだけでなく製品のパンフレットやチラシなどのグラフィックデザインも任されている。
この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのCMS提案・導入経験が多数あり、「あかもん」の使い方を120%マスターしている。豊富な運用経験に基づくサポートに自信がある。ワードプレス、MT歴はどちらも10年を超えるがCMSの魅力は「あかもん」のほうが上と確信している。趣味は読書など。


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