2015/11/02

オウンドメディアと組み合わせると効果的!アーンドメディアとは

コンテンツマーケティング
オウンドメディアブログ1回目はオウンドメディアについて、2回目はペイドメディアについて簡単にご説明しましたので
第3回目はトリプルメディア戦略の最後の一つ、アーンドメディアについて簡単にまとめたいと思います。

アーンドメディアとは

アーンドメディアとは、おもに信頼獲得や評判のコントロールなどを目的として運営されるメディアです。
アーンドメディアにはfacebookやTwitterなどのSNS、@コスメなどの口コミサイトなどが分類されるといえます。
基本的にはユーザー同士のコミュニケーションが主体となっているメディアであり、
広告で溢れかえる現代において、企業が行う宣伝以上にユーザーからの信頼が集まりやすいという特徴があります。

アーンドメディア運営の意義

アーンドメディアを運営する意義として、ユーザーの本音をしりつつコントロールすることに本質があると考えます。
Webが普及する以前は、消費者の本音というのは主にリアルなつながりでの口コミによって広がる形でしたが、誰でもWebで情報発信ができる今となっては良い・悪いにかかわらず評判がインターネットを介してものすごいスピードで伝搬していきます。
これはものすごくチャンスが広がると同時に、企業にとって大きなリスクでもあります。アーンドメディアを適切に運営することによって、ユーザー同士のやり取りに耳を傾け、対応が必要な場合にはすぐに対処策を打つことができます。また、SNSなどの活用によって、消費者に対し信頼感を崩さずに商品の案内などを行うこともできます。

アーンドメディアとオウンドメディアの組み合わせ

アーンドメディアとオウンドメディアは、同時に運営することで大きなメリットがあります。まず、アーンドメディアとはSNS等がコミュニケーションの場になりますが、基本的にはすでに自社商品を購入済みの方が商品についての情報を発信する形になります。当然ですが、消費者は積極的に商品を宣伝したりはあまりせず集客そのものの機能は弱いといえます。
それに対しオウンドメディアは、企業が自由に情報発信しながらユーザーと関係をつくることができるため、新規顧客を集客する上で非常に効果的です。
オウンドメディアで特定の事柄に興味を持つ消費者を集客し、アーンドメディアによって商品の信頼性を証明することで消費者の購入が加速するといえるでしょう。

まとめ

今回はアーンドメディアについて簡単にまとめました。いかがでしたでしょうか。第1回と第2回の記事と合わせてお読みいただけますと、トリプルメディア戦略の概要がご理解いただけるかと思います。
アーンドメディアを理解したうえで、オウンドメディア運営を行うことで、ユーザーとのコミュニケーションがより親密かつスムーズになっていくかと思います。 オウンドメディア情報と合わせてチェックしていくと良いかもしれません。
この記事を書いた人
浜田 友世
公立はこだて未来大学卒。エスキュービズムに新卒入社。入社後、エスキュービズム・テクノロジーにて製品サイトのデザイン、マーケティングを担当。サイト構成考案、デザイン、コーディングから、ディレクションまでを経験。現在はエスキュービズム通商のマーケティンググループにて、Webだけでなく製品のパンフレットやチラシなどのグラフィックデザインも任されている。
この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのCMS提案・導入経験が多数あり、「あかもん」の使い方を120%マスターしている。豊富な運用経験に基づくサポートに自信がある。ワードプレス、MT歴はどちらも10年を超えるがCMSの魅力は「あかもん」のほうが上と確信している。趣味は読書など。


PAGE TOP
お問い合わせはこちら

記事に関する疑問やCMSに関するご質問など、お気軽にお問い合わせください