ミラーリング機能について

あかもんのミラーリング機能は静的htmlを生成して別サーバーにFTPすることで、動作の軽減とセキュリティの強化をはかる機能です。ミラーリング機能はエンジニアの初期設定が必要で、有償対応となります。

ミラーリングを設定する

  1. 管理画面上部から「設定」を選択します
  2. 「サイト管理」選択します
  3. 「ミラーリング管理」を選択します
  4. 「新規作成」または「編集」を選択します
  5. ミラーリング対象となるテナントを選択します
  6. ミラーリング対象となるデバイスを選択します。スマホページを作成していない場合「mobile」は設定しても動作しません
  7. ミラーリングに使用するファイル転送プロトコルを指定できます。現在はFTPのみ選択できます。
  8. ミラーリング先サーバでは公開サーバーのIPアドレス又はホスト名を記入してください。
  9. 特別な指定がないかぎり、基本的にはこちらは変更しないでください。ただし、指定がある場合は、ミラーリング先サーバポートは公開サーバーの設定に応じてポートを指定してください。
  10. ユーザ名はFTPのユーザー名を設定します
  11. パスワードはFTPのパスワードを設定します
  12. html内の画像やリンクのURLを指定したフォルダで書き換えを行います。 (例: /public_html/shop/を指定 → htmlファイル内のリンク<a href="/(テナント名)/index.html>"を<a href="/public_html/shop/index.html">に書き換え)
  13. 書き込み先をFTPサーバ内部の絶対パスで記入してください。
  14. 設定に問題なければ「作成する」または「更新する」をクリックします
【Tips】
※ミラーリング機能は別途エンジニアが初期設定をする必要があります(有料)

【Tips1】
13ミラーリング先URLパスを記入してください。上記のミラーリング先内部パスのディレクトリ(フォルダ)をwebサーバーによって公開した時のパスを記入して下さい。この部分はページ名(パス)に付与されて、ミラーリング先で公開後の完全なパスとなります。(例:/shop/ →ページ名(パス)に/shop/を付与。例えばページ名がeccube/aboutであるとき、公開されているURLはhttp://kawajun.jp/shop/eccube/about として設定されます。)

【Point2】
公開サーバでの用意
・FTPで書き込むためのアカウントとパスワードを設定します。
・書き込み先のディレクトリを作成する
・書き込み先ディレクトリを公開する(HTTPサーバの設定が必要です)

公開パスの設定
http://www.domain.com/(...)/index.html
(...)の部分を設定できます(ただしJS、CSSで絶対パスを指定している場合保障外です)。
サブディレクトリ下へミラーリングする時、ページ間のリンクと静的ファイル(画像など)の読み込みパスを調整できます。

ミラーリングを実行する

ページを選んでミラーリングする

  1. 管理画面上部から設定を選択します
  2. サイト管理を選択します
  3. ミラーリング管理を選択します
  4. ページリストから任意のページを選択します
  5. 選んだページを登録します
  6. 最後に「次へ」を選択します
【Tips1】
・手順4では複数のページを登録できます

※特定の1ページ(記事投稿を除く)だけを編集した場合
該当ページだけのミラーリング実施をお願い致します。

※複数ページ(記事投稿を除く)を編集した場合
「list/10/index」のようにスラッシュを含むページと
「index」のようにスラッシュを含まないページを
同時にミラーリングすると、この際「index」が
ミラーリングされません。同時にミラーリングしないで
分けてミラーリングをお願いします。

分けてミラーリングをするのがご面倒な場合、
「ページリストのみを対象にする」のチェックを外せば、
同時にミラーリングができますが、全てのページが
ミラーリングの対象となるため、意図しないページが
アップされてしまうので、ご注意ください。

※以下の項目はデフォルトのままで問題ありません
ページリストのみを対象にする
上の階層も対象にする

※外部CSSや画像を編集した場合
「静的ファイルの更新を行う」にチェックをいれてミラーリングをお願いします。静的ファイルに変更がない場合はチェックをはずしてください。ミラーリングがその分はやく終了します。

※記事投稿をして最新記事を更新する場合
「リンクを辿る最大階層」を最低でも「2」にしてください。
「2」でもミラーリングされない場合、それより深く階層を指定する必要があります。

例えば、以下のような階層を持ったページの場合、

blog/entry/記事id

ミラーリング時にリンクを辿る階層が1だとentryまでしか実施されません。
手動ミラーリングの際は、階層の深さに応じた数字の設定をします。

※記事投稿で、タイトル、サムネール、要約文などを編集した場合は、
カテゴリページもミラーリングする必要があります。該当カテゴリーのページもミラーリング対象としてください。

【Tips2】
・ミラーリング先のサーバーが2台以上ある場合、ミラーリングの実施は個別の設定と実行が必要です。ミラーリング実施後の確認は、公開サーバーのIPアドレスを指定して確認してください。

ミラーリング先の不要なページを削除したい

  1. 管理画面上部から「設定」を選択します
  2. サイト管理を選択します
  3. ミラーリング管理を選択します
  4. ページリストから任意のミラーリング設定の「キャッシュクリア」をクリックします
  5. ミラーリングを実行します
【Tips】
※この機能は、CMSサーバーでページを削除しても、公開先のサーバーでページが存在する場合、
公開先のページを削除したい場合に使います。

※キャッシュクリアしても即座に公開サーバーの不要なページが消えるわけではありません。
キャッシュクリア後に必ずミラーリングを実行してください。

※自動ミラーリングの場合はスケジューラーに従って自動で削除されます

ミラーリングの情報をCSV出力したい

  1. 管理画面で「設定」をクリックします。
  2. テナント管理画面に移動します。
  3. 「サイト管理」タブをクリックします。
  4. ドメイン管理画面に移動します。
  5. 「ミラーリング」タブをクリックします。
  6. ミラーリング設定画面に切り替わります。「エクスポート」ボタンを押します。
  7. 「rows.csv」の表示を押します。CSV出力が実行されます。

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